導入
こんにちは、最新家電マニアのスマート伊藤(Ito)です。
運動中に音楽を楽しみたいと考えたとき、「オープンイヤー型のJBL Sense Pro」と「カナル型スポーツ特化のBeats Powerbeats Pro 2」、どちらを選ぶべきか迷いますよね。
私も家電販売店でお客様から「ランニング中に使うならどっち?」「ジムで使うならどっち?」という質問を毎日のように受けています。
そこで今回は、装着方式や音質、安全性、機能性など、あらゆる角度から徹底比較し、実際のユーザー口コミ・評判も交えながら、あなたにとってどちらが最適なのか正直にレビューしていきます。
JBL Sense ProとBeats Powerbeats Pro 2の主な違い
まずは、両機種の主要スペックと違いを表で確認してみましょう。
| 項目 | JBL Sense Pro | Beats Powerbeats Pro 2 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 24,200円 | 39,800円(実売34,000円前後) |
| 装着タイプ | オープンイヤー型(耳を塞がない) | カナル型+イヤーフック(耳を塞ぐ) |
| 重量(片耳) | 約10g | 約9.5g(前モデルより20%軽量化) |
| ドライバーサイズ | 16.2mm大口径(DLC振動板) | 9.5mm(デュアルレイヤーカスタムトランスデューサー) |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | Bluetooth 5.3(Apple H2チップ) |
| コーデック | LDAC、LC3+、AAC、SBC | AAC、SBC |
| ANC(ノイズキャンセリング) | 非搭載 | 搭載(シリーズ初) |
| 外音取り込み | 不要(常に周囲の音が聞こえる) | 搭載 |
| 心拍数センサー | 非搭載 | 搭載(リアルタイム心拍測定可能) |
| 防水性能 | IP54 | IPX4 |
| バッテリー | 最大38時間(8+30時間) | 最大45時間(10+35時間) |
| 特殊機能 | Personi-Fi 3.0、空間サウンド、Auracast対応 | 空間オーディオ、適応型オーディオ、物理ボタン操作 |
| ターゲット | 汎用的な「ながら聴き」全般 | スポーツ・フィットネス特化 |
最も大きな違いは、オープンイヤー型とカナル型という装着方式の根本的な差です。
JBL Sense ProとBeats Powerbeats Pro 2の違いを徹底解説
ここからは、先ほどの表で示した違いをより深く掘り下げて解説していきます。
装着方式の根本的な違い:オープンイヤー vs カナル型
最も重要な違いは、装着方式です。
JBL Sense Proはオープンイヤー型で、耳を塞がずに音楽を楽しめます。周囲の音(車の音、人の声など)が常に聞こえるため、屋外ランニングやサイクリングなど、安全性が求められるシーンで大きなメリットがあります。
一方、Beats Powerbeats Pro 2はカナル型で、耳栓のように耳を塞ぎます。ANC(アクティブノイズキャンセリング)も搭載しているため、音楽に完全に集中できます。
| 項目 | JBL Sense Pro(オープンイヤー) | Powerbeats Pro 2(カナル型) |
|---|---|---|
| 周囲の音 | ◎ 常に聞こえる | △ ANCで遮断される |
| 安全性(屋外) | ◎ 車や人の気配に気づける | ○ 外音取り込みモードで対応 |
| 音楽への没入感 | △ 周囲の音が混ざる | ◎ 完全に集中できる |
| 遮音性 | × なし | ◎ ANC搭載で高い |
| 圧迫感 | ◎ まったくなし | △ カナル型特有の圧迫感あり |
| 適した場所 | 屋外ランニング、サイクリング、通勤 | ジム内、トレッドミル、筋トレ |
「屋外の安全性重視」ならJBL Sense Pro、「ジムで音楽に集中したい」ならPowerbeats Pro 2です。
音質の違い:オープンイヤーの開放感 vs カナル型の迫力
音質面でも大きな違いがあります。
JBL Sense Proは16.2mm大口径ドライバーを搭載し、オープンイヤー型としては驚異的な低音を実現しています。「オープン型なのに低音がズーンと沈む」「カナル型に負けない音圧」と高評価です。
ただし、オープンイヤー型の宿命として、周囲の音が混ざるため、音楽への完全な没入感は得られません。
Beats Powerbeats Pro 2はカナル型ならではのキレの良さと、良好なレスポンスが魅力です。「スポーツイヤホンの中で音質で選ぶならPowerbeats Pro 2一択」と評価されています。
Beatsらしい力強い低音と、Apple H2チップによるクリアなサウンド、音の分離感の高さが特徴で、「ボーカルの息遣いやライブ音源の臨場感が向上」と絶賛されています。
ただし、「音数が増えると中音・高音がこもり気味」「高音がシャープで疲れる」という口コミもあります。
音質面では、「オープンイヤー型としては最高峰のSense Pro」vs「カナル型の完成度が高いPowerbeats Pro 2」という構図で、一長一短です。
心拍数センサーの有無:フィットネスデータ活用の決定的な差
Beats Powerbeats Pro 2の最大の特徴は、心拍数モニタリングセンサー搭載です。
Apple Watch以外のイヤホンで心拍数をリアルタイム測定できるのは画期的で、「Apple Watchを着けずにトレーニングデータを取得したい」という方には大きなメリットです。
一方、JBL Sense Proは心拍数センサーを搭載していません。音楽再生とコミュニケーションに特化した汎用イヤホンという位置づけです。
フィットネスデータを活用したトレーニングを重視するなら、Powerbeats Pro 2が圧倒的に有利です。
装着の安定性:両者とも優秀だが用途で差がある
装着の安定性では、両者とも高評価です。
JBL Sense Proはチタン合金製メモリーワイヤーとリキッドシリコンのイヤーフックを採用し、最大20度の無段階角度調整が可能。「首をぶんぶん振ってもビクともしない」と評価されています。
Beats Powerbeats Pro 2は1,500時間以上のテストを経て設計されたイヤーフックを搭載。前モデルより20%軽量化され、「落ちないのに痛くなりにくい」と高評価です。
「ランニング、ジャンプ、HIITトレーニングなど動きの激しい場面でも安定する」と、スポーツ時の安定感は抜群です。
どちらも優秀ですが、激しい動きのトレーニングではカナル型のPowerbeats Pro 2の方がより確実です。
ANC(ノイズキャンセリング)の有無
Beats Powerbeats Pro 2はシリーズ初のANC搭載モデルです。
「人の話し声や突発的な音を25~29dB低減」と、中高音のノイズに強い性能を持っています。
ただし、「AirPods Pro 2より弱め、控えめ」「電車の中では効果を感じるがトップクラスではない」という声もあります。
一方、JBL Sense Proはオープンイヤー型のためANCは搭載していません。そもそも周囲の音を遮断しない設計です。
ジム内で音楽に集中したい、トレッドミルで走るときに雑音を消したいという方には、Powerbeats Pro 2のANCが有効です。
バッテリー持続時間と充電ケース
バッテリー面では、Beats Powerbeats Pro 2が最大45時間(イヤホン10時間+ケース35時間)と優秀です。
JBL Sense Proは最大38時間(8時間+30時間)で、やや劣りますが、日常使用では十分な長さです。
充電ケースは、Powerbeats Pro 2が前モデルより33%スリム化されましたが、それでも「大きめで持ち運びに不便」という口コミがあります。
JBL Sense Proのユーザー口コミ・評判
実際にJBL Sense Proを使用したユーザーの声を見てみましょう。
悪い口コミ
・価格が24,200円とやや高め
・音楽への完全な没入感は得られない(オープンイヤー型の宿命)
確かにオープンイヤー型としては高価格帯ですが、16.2mm大口径ドライバーやLDAC対応など、この価格に見合う性能を持っています。
音楽への没入感については、「周囲の安全を確保しながら音楽を楽しむ」というコンセプトなので、これはトレードオフです。
良い口コミ
・オープンイヤー型とは思えないパワフルな低音で音質が素晴らしい
・周囲の音が聞こえるので屋外ランニングでも安全
・耳を塞がないので長時間装着しても疲れない
・装着感が抜群で激しく動いても外れない
・圧迫感がまったくなく快適
・通話品質がクリアでオンライン会議でも使える
・Personi-Fi 3.0で個人の耳に最適化できる
・通勤・仕事・運動、すべてのシーンで使える万能性
特に「周囲の安全を確保しながら高音質を楽しめる」という点が高く評価されています。
Beats Powerbeats Pro 2のユーザー口コミ・評判
続いて、Beats Powerbeats Pro 2のユーザー口コミを確認しましょう。
悪い口コミ
・価格が約4万円とやや高め
・ANCはAirPods Pro 2より弱め
価格面では確かに高めですが、心拍数センサー搭載やスポーツ特化設計を考えれば妥当な価格設定です。
ANC性能については、「スポーツ用としては十分」「運動中に使うなら周囲の音を完全に消すのは逆に危険」という意見もあります。
良い口コミ
・イヤーフック付きで抜群のフィット感、安定感がある
・音質がBeatsらしくキレがあり、カナル型の完成度が高い
・低音から高音までバランスよく響く
・心拍数計測機能が便利で、Apple Watch不要でデータ取得できる
・バッテリー持ちが良く、長時間使える
・物理ボタンで操作しやすい(汗をかいても確実)
・空間オーディオ対応で臨場感がある
・ランニング、ジャンプ、HIITなど激しい動きでも外れない
特に「スポーツ時の安定性」と「心拍数測定機能」が高く評価されています。
スマート伊藤の結論:用途で選ぶべきモデルが明確に違う
さて、ここまでJBL Sense ProとBeats Powerbeats Pro 2を徹底比較してきましたが、私の正直な意見を述べさせていただきます。
結論から言うと、この2機種は根本的にコンセプトが異なるため、用途によって明確に選択肢が変わります。
まず、屋外ランニングやサイクリング、通勤・仕事中の「ながら聴き」など、周囲の安全を確保したい方は、間違いなくJBL Sense Pro一択です。
オープンイヤー型の最大のメリットは、車の音や人の声など、周囲の音が常に聞こえることです。私も実際に店頭で試しましたが、音楽を楽しみながらも周囲の状況を把握できる安心感は、屋外活動では何物にも代えがたいメリットです。
16.2mm大口径ドライバーによる「オープン型とは思えない低音の迫力」も素晴らしく、音質面でも妥協していません。
さらに、耳を塞がないので長時間装着しても圧迫感がなく、通勤から仕事、運動まで一日中使い続けられます。この汎用性の高さは大きな魅力です。
一方で、ジム内でのトレーニング、トレッドミルでのランニング、筋トレなど、室内スポーツで音楽に集中したい方、かつ心拍数データを活用したい方は、Beats Powerbeats Pro 2が最適です。
カナル型ならではの「音楽への完全な没入感」は、オープンイヤー型では絶対に得られません。「スポーツイヤホンで音質を選ぶならPowerbeats Pro 2一択」という評価は妥当で、カナル型の完成度は非常に高いです。
さらに、心拍数モニタリングセンサー搭載は画期的で、Apple Watchを着けずにトレーニングデータを取得できるのは大きなメリットです。
「ランニング、ジャンプ、HIITなど激しい動きでも外れない」という安定感も素晴らしく、スポーツ特化型としての完成度は非常に高いです。
ただし、ANC性能は「スポーツ用としては十分だが、AirPods Pro 2よりは弱め」という評価なので、過度な期待は禁物です。
私の個人的な推奨としては、以下のように考えています。
JBL Sense Proがオススメな人:
・屋外ランニングやサイクリングをする方
・通勤・仕事中の「ながら聴き」がメインの方
・周囲の安全を確保したい方
・耳の圧迫感を避けたい方
・一日中装着し続けたい方
・通勤・仕事・運動、すべてのシーンで使いたい方
Beats Powerbeats Pro 2がオススメな人:
・ジム内でのトレーニングがメインの方
・音楽に完全に集中したい方
・心拍数データを活用したトレーニングをしたい方
・Apple Watchを持っていない、または運動時に着けたくない方
・激しい動きのスポーツ(HIIT、ジャンプ系)をする方
・Apple製品エコシステムを活用している方
家電販売店スタッフとして多くのお客様を見てきましたが、「どちらが優れているか」ではなく「自分の使用目的に合っているか」が最も重要です。
屋外で安全に音楽を楽しみたいなら、どれだけカナル型の音質が良くても、周囲の音が聞こえないのは致命的です。
逆に、ジム内で音楽に集中してトレーニングしたいなら、オープンイヤー型では周囲の雑音が混ざってしまい、没入感が得られません。
自分の主な使用シーンをしっかり見極めて、後悔のない選択をしてください。
価格面では、Sense Proが24,200円、Powerbeats Pro 2が実売34,000円前後と、約1万円の差があります。予算も含めて総合的に判断してください。
まとめ
JBL Sense ProとBeats Powerbeats Pro 2を徹底比較してきました。
最大の違いは、オープンイヤー型とカナル型という装着方式の根本的な差です。JBL Sense Proは周囲の安全を確保しながら音楽を楽しめる汎用型、Powerbeats Pro 2は音楽への没入感と心拍数測定機能を備えたスポーツ特化型です。
音質面では、JBL Sense Proは「オープン型としては最高峰」、Powerbeats Pro 2は「カナル型の完成度が高い」と、どちらも優秀ですが方向性が異なります。
・屋外ランニング・サイクリング・通勤 → JBL Sense Pro
・ジム内トレーニング・心拍測定重視 → Beats Powerbeats Pro 2
・周囲の安全重視 → JBL Sense Pro
・音楽への没入感重視 → Beats Powerbeats Pro 2
・汎用性重視(通勤・仕事・運動すべて) → JBL Sense Pro
・スポーツ特化・データ活用 → Beats Powerbeats Pro 2
自分の主な使用シーンと優先順位を明確にして、最適な一台を選んでください。
最新家電マニアのスマート伊藤として、どちらも素晴らしい製品だと自信を持って言えます。用途に合った方を選べば、間違いなく満足できるはずです。





コメント