導入
こんにちは、スマート伊藤(Ito)です。
家電販売店で働いていると、お客様から「空気清浄機が欲しいけど、置き場所がない」「デザインがインテリアに合わない」という相談をよく受けます。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回紹介する「SwitchBot 空気清浄機Table」です。
この製品は、空気清浄機としての高い性能はもちろん、サイドテーブル、ムードライト、ワイヤレス充電器という4つの機能を1台に集約した画期的な製品です。
私自身、スマートホーム化を進めている中で、この製品の多機能性とデザイン性に惹かれて実際に使ってみました。
良い点も悪い点も正直にお伝えしますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
SwitchBot 空気清浄機Tableの基本スペック
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商品名 | SwitchBot 空気清浄機 Table |
| 適用床面積 | 約25畳(8畳を約11分で清浄) |
| フィルター構造 | 5層構造(360°全方向吸気口、プレフィルター、HEPAフィルター、ペット専用活性炭、500万高濃度イオン) |
| 運転音 | 最小20dB(静音モード)~最大52dB(強モード) |
| 主な機能 | 空気清浄、サイドテーブル(防水)、ワイヤレス充電(15W)、ムードライト(10色)、アロマディフューザー |
| スマート機能 | SwitchBotアプリ対応、Alexa・Google Home・Siri連携 |
| サイズ | テーブル部:290×420×497.5mm、本体:250×250×497.5mm |
| 重量 | 約4.8kg |
| 価格 | 参考価格:29,800円、Amazon価格:26,830円前後 |
SwitchBot 空気清浄機Tableの特徴レビュー
ここからは、SwitchBot 空気清浄機Tableの特徴を、私が実際に使ってみた感想を交えながら詳しく解説していきます。
1台4役の多機能性が素晴らしい
この製品の最大の魅力は、やはり1台で4つの役割を果たす多機能性です。
空気清浄機としての本来の機能に加えて、木目調のサイドテーブル、10色から選べるムードライト、そして15W対応のワイヤレス充電器が一体化しています。
私は自宅のリビングで使っていますが、ソファの横に置いて、飲み物を置いたり、スマホを充電したりと、完全に生活の一部に溶け込んでいます。
従来の空気清浄機は「どこに置くか」を考える必要がありましたが、この製品は「ここに置きたい」と思える場所に自然と置けるデザインになっています。
25畳対応のパワフルな空気清浄能力
5層構造のフィルターシステムは本格的で、360°全方向から空気を吸い込む設計になっています。
特に注目すべきは、HEPAフィルターによる花粉やウイルスの除去能力(除菌率99.99%、スギ花粉アレルゲン98.03%除去)と、ペット専用活性炭による強力な脱臭効果です。
私は花粉症持ちなのですが、この製品を使い始めてから、室内での症状が明らかに軽減されました。
8畳の部屋なら約11分で空気を清浄できるスピード感も魅力です。
超静音設計で睡眠時も快適
最小運転音20dBという超静音性は、実際に使ってみて本当に驚きました。
自動モードで運転していると、ほとんど音が気にならず、寝室で使っていても睡眠の邪魔になりません。
VOC(揮発性有機化合物)を検知すると自動で風量が強くなりますが、それでも日常生活の中で気になるレベルではありません。
夜間は光センサーでムードライトが自動消灯するので、暗闇でも安心して使えます。
スマートホーム対応が便利
SwitchBotアプリからの操作は非常にスムーズで、モード切替、スケジュール設定、切タイマー、フィルター寿命の確認などが手元のスマホから簡単にできます。
また、AlexaやGoogle Homeとの連携も可能で、「アレクサ、空気清浄機をつけて」と話しかけるだけで操作できるのは便利です。
私の場合、基本的には自動モードで運転させっぱなしにしていますが、お掃除ロボットの稼働時間だけスケジュール機能で停止させるといった使い方をしています。
ワイヤレス充電機能の実用性
15W急速充電に対応したQiワイヤレス充電器が天板に内蔵されているのは、思った以上に便利でした。
FOD異物検出機能も搭載されているので、安全性も高く、スマホを置くだけで充電できる手軽さは日常的に重宝しています。
従来は充電ケーブルがゴチャゴチャしていたサイドテーブル周りがスッキリしました。
デザイン性の高さ
木目調の天板とシンプルな白い本体の組み合わせは、インテリアとしても非常に優れています。2025年12月19日には本体も木目調の製品も発売されました。
ムードライトは10色から選べるので、リラックスタイムや映画鑑賞時などに雰囲気を演出できます。
また、4色の空気質表示ライトで、空気の状態が視覚的にわかるのも便利です(青:良好、緑:普通、オレンジ:悪い、赤:不健康)。
フィルターのメンテナンス性
フィルターの交換時期はアプリで確認できるので、メンテナンスのタイミングを逃しません。
プレフィルターとHEPAフィルターは約2年、脱臭フィルターは約1年が交換目安です。
お手入れは布拭きや掃除機で対応でき、フィルターの着脱も簡単なので、長く使い続けやすい設計になっています。
SwitchBot 空気清浄機Tableの口コミ評判
実際のユーザーの声を、良い口コミと悪い口コミに分けて紹介します。
悪い口コミ
・脱臭に時間がかかる
「ペットのトイレの匂いが気になって購入しましたが、完全に消えるまでには少し時間がかかります。即効性を期待していたので、ちょっと残念でした」
・センサーの反応が鈍い
「空気が汚れたときのセンサーの反応が、他のメーカーの製品に比べてやや遅い気がします。もう少し敏感に反応してくれると嬉しいです」
悪い口コミへのフォロー
確かに、脱臭には平均13分程度かかるという検証結果もあり、短時間での脱臭を期待する方には物足りない可能性があります。
ただし、これは逆に言えば、過剰に反応しすぎず、適切なタイミングで風量を調整しているとも言えます。
センサーの反応についても、日常的な使用では自動モードで十分に快適に使えていますので、過度な心配は不要だと私は感じています。
アロマディフューザー機能を活用すれば、脱臭と同時に好きな香りで空間を満たすこともできるので、こうした工夫も有効です。
良い口コミ
・デザインがスタイリッシュでインテリアに馴染む
「木目調の天板が本当におしゃれで、リビングに置いても全く違和感がありません。むしろインテリアの一部として楽しんでいます」
・空気清浄機能が優秀、花粉やペット臭に効果的
「花粉症がひどくて困っていましたが、この空気清浄機を使い始めてから症状が軽くなりました。ペットの毛もしっかり吸い取ってくれます」
・ワイヤレス充電が便利
「サイドテーブルとして使いながら、スマホを置くだけで充電できるのが最高に便利です。充電ケーブルが不要になってスッキリしました」
・静音性が高く、夜間も気にならない
「寝室で使っていますが、音が本当に静かで睡眠の邪魔になりません。自動モードにしておけば、勝手に調整してくれるので安心です」
・消臭効果が高い
「料理のニオイやペットのニオイが気になっていましたが、この空気清浄機を使い始めてから部屋の空気が明らかに改善されました」
・ムードライトの色が選べて楽しい
「10色のライトが選べるので、気分に合わせて色を変えて楽しんでいます。夜のリラックスタイムにぴったりです」
・操作が簡単、アプリ連携がスムーズ
「スマホアプリでの操作が本当に簡単で、機械音痴の私でもすぐに使いこなせました。Alexaとの連携も便利です」
スマート伊藤(Ito)の結論
ここまで、SwitchBot 空気清浄機Tableの特徴や口コミを詳しく見てきましたが、私の正直な意見を述べさせてください。
結論から言うと、この製品は「買って正解」だったと自信を持って言えます。
家電販売店で数多くの空気清浄機を見てきましたが、これほど「生活に溶け込む」空気清浄機は他にありません。
従来の空気清浄機は、どうしても「家電」という印象が強く、置き場所に困ったり、インテリアの邪魔になったりすることが多かったのですが、この製品は全く違います。
サイドテーブルとして使いながら、スマホを充電し、ムードライトで雰囲気を演出し、そしてしっかりと空気を清浄してくれる。
この「1台4役」という発想が本当に素晴らしいと感じました。
特に私が高く評価しているのは、以下の3点です。
第一に、空気清浄機としての基本性能の高さ。
5層構造のフィルターシステムは本格的で、花粉症持ちの私にとって、室内での症状が軽減されたのは大きなメリットでした。
除菌率99.99%、スギ花粉アレルゲン98.03%除去という数値は伊達ではありません。
25畳対応というパワフルさも、広いリビングで使う私にとっては心強い限りです。
第二に、静音性と省エネ性能の高さ。
最小運転音20dBという数値は、実際に使ってみると本当に静かです。
自動モードで運転していれば、ほとんど音が気にならず、夜間の寝室でも快適に使えます。
また、自動モードはVOCを検知して風量を調整するので、無駄な電力を使わず、省エネにも貢献してくれます。
家電販売店のスタッフとして、お客様に「電気代はどのくらいですか?」とよく聞かれますが、この製品は1日中稼働させても、家計への負担は比較的少ないと言えるでしょう。
第三に、スマートホーム対応の使いやすさ。
SwitchBotアプリは非常に使いやすく、スマホから簡単に操作できます。
スケジュール設定や切タイマー、フィルター寿命の確認など、必要な機能が全て揃っています。
また、AlexaやGoogle Homeとの連携も便利で、音声で操作できるのは忙しい朝や手が離せないときに本当に助かります。
私自身、自宅をスマートホーム化している中で、この製品はそのエコシステムに自然と溶け込んでくれました。
もちろん、完璧な製品というわけではありません。
口コミにもあった通り、脱臭に時間がかかる点や、センサーの反応が若干鈍い点は、改善の余地があると感じます。
また、電気代が1日あたり約5.3円と、他の空気清浄機に比べてやや高めなのも事実です。
電源アダプターが大きくて電源タップを2個分取るという指摘も、実際に使ってみて「確かに」と思いました。
しかし、これらの欠点を差し引いても、この製品の価値は非常に高いと私は感じています。
なぜなら、この製品は単なる空気清浄機ではなく、「生活を豊かにする家電」だからです。
サイドテーブルとして使える利便性、ワイヤレス充電の手軽さ、ムードライトの演出効果、そしてインテリアとしてのデザイン性。
これらすべてが、日常生活の質を向上させてくれます。
特に、以下のような方には強くおすすめします。
・空気清浄機の置き場所に困っている方
・インテリアにこだわりがあり、おしゃれな家電が欲しい方
・ペットや赤ちゃんがいて、空気の清潔さを保ちたい方
・花粉症やアレルギーに悩んでいる方
・スマートホーム化を進めたい方
・多機能で、コストパフォーマンスの高い家電を探している方
逆に、以下のような方には、他の選択肢も検討した方が良いかもしれません。
・短時間での強力な脱臭を最優先する方
・電気代を極限まで抑えたい方
・センサーの反応速度を重視する方
最後に、家電販売店のスタッフとして、お客様にいつもお伝えしていることがあります。
それは、「家電は機能だけでなく、生活にどう溶け込むかが大切」ということです。
SwitchBot 空気清浄機Tableは、まさにその理想を体現した製品だと私は感じています。
単なる空気清浄機としてではなく、生活を豊かにする「インテリア家電」として、多くの方に使っていただきたい。
それが、私の正直な結論です。
まとめ
SwitchBot 空気清浄機Tableは、1台4役の多機能性と洗練されたデザインで、従来の空気清浄機の常識を覆す製品です。
25畳対応のパワフルな空気清浄能力と超静音設計(最小20dB)を両立し、花粉やウイルス、ペット臭を強力に除去してくれます。
サイドテーブル、ワイヤレス充電器、ムードライトとしても使える多機能性は、生活空間に自然と溶け込み、置き場所に困らないのが大きな魅力です。
SwitchBotアプリやAlexa、Google Homeとの連携により、スマートホーム化にも最適で、操作性も抜群です。
一方で、脱臭に時間がかかる点やセンサーの反応がやや鈍い点、電気代がやや高めな点は、購入前に知っておくべきポイントです。
しかし、これらの欠点を差し引いても、この製品の価値は非常に高く、「買って正解」だったと自信を持って言えます。
空気清浄機の置き場所に悩んでいる方、インテリア性の高い家電を探している方、スマートホーム化を進めたい方には、特におすすめの1台です。





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