導入
「宿題やる気ペン」(商品名は「しゅくだいやる気ペン」)とその類似品とも言える話題の「大人のやる気ペン」。どちらも「書くことでやる気が見える化できる」IoT文具ですが、実際の違いを知っていますか?
こんにちは。スマート伊藤です。
私の家電販売員としての経験から、それぞれの特徴と価格、トピックとなる違いをまとめてみました。
以下の比較表をチェックするだけで、両商品の特徴が一目瞭然です!
項目 | しゅくだいやる気ペン | 大人のやる気ペン |
---|---|---|
対象年齢 | 年長~小学4年生 | 中学生~大人 |
対応筆記具 | 鉛筆(六角形7~8mm) | シャーペン・ボールペン・万年筆・スタイラス(9~13mm) |
重さ | 約19g | 約8g |
充電方法 | 本体にUSB(Type-B) | ケースにUSB(Type-C) |
バッテリー持続 | 1日40分使用で約5日 | 1日2時間使用で約7日 |
アプリの特徴 | 子ども向け・花丸やごほうび | 大人/学生向け・本格的な進捗グラフ、アバター育成 |
価格(税込) | 7,000円前後 | 9,900円 |
宿題やる気ペン(しゅくだいやる気ペン)と大人のやる気ペンの違いのレビュー
しゅくだいやる気ペンと大人のやる気ペン両者の差を家電マニア目線でさらに掘り下げると、最初に大きく違うのが「対応する筆記具」。しゅくだいやる気ペンは六角鉛筆限定なので、家でも学校でも“鉛筆派”なお子さん向き。対して大人のやる気ペンは、普通のシャーペンやボールペン、デジタルスタイラスペンまでOK。手持ちの好きなペンで長時間勉強・仕事する大人や中高生にもフィットします。
重さも大きな違い。宿題やる気ペンは約19gと少しずっしり。子どもの手に合いやすいバランス。一方、大人のやる気ペンは約8gと軽量!長く使っても疲れにくいので、大人やしっかり筆記する学生にはメリット大です。(子供用のほうが重いんです)
さらにアプリ連携の部分が肝。しゅくだいやる気ペンは「やる気パワー」をたくさんためるとゲーム内のスゴロクを進んだり、ごほうびが貰えたり…など、お子さんの“続けたくなる”仕掛けが満載です。大人のやる気ペンは「進捗グラフ」や「継続日数」「アバター育成」など、より数字やビジュアルで結果が管理できて自己分析に役立ちます。
充電方法も実は違うポイント。しゅくだいやる気ペンは本体そのままUSB接続ですが、大人のやる気ペンは専用ケース経由でType-C充電。こちらもスマート家電好きには嬉しい部分。
価格を比べるとしゅくだいやる気ペンは7,000円前後、大人のやる気ペンは9,900円。ペンの用途や使い方によってコスパの感じ方も変わりそうですが、どちらも“頑張りたい人”には納得の価格帯です。
違い | しゅくだいやる気ペン | 大人のやる気ペン |
---|---|---|
筆記具対応幅 | 鉛筆限定・子ども仕様 | 幅広いペン(ボールペン等)・大人仕様 |
機能・アプリ | 子ども向け演出・花丸、ごほうび大量 | 大人向け分析、継続カレンダー、アバター育成 |
本体設計 | 約19g、カラフルで楽しい見た目 | 約8g、落ち着いた大人デザイン |
バッテリー・充電 | USB Type-B、約5日 | ケース経由Type-C、約7日 |
価格(税込) | 7,000円前後 | 9,900円 |
宿題やる気ペン(しゅくだいやる気ペン)についてのユーザーの口コミ
実際にしゅくだいやる気ペンを使ったユーザーの声をピックアップしてみます。
・「宿題がゲーム感覚でできて楽しいと子どもが言ってます」
・「親子で一緒に記録を見るのが楽しみ」
・「毎日花丸が増えるのが嬉しいみたい」
・「続けるクセが自然とついた」
・「本体が少し太くて持ちにくいという声あり」
・「Bluetooth接続がたまに切れるのが難点」
悪い口コミ
・本体が太いので低学年の子にはやや持ちにくい
・スマホアプリの接続がやや不安定になるときがある
本体の握りやすさやBluetooth接続問題も一部指摘されていますが、通常の学習環境や新しめの端末であればほとんど支障なく使える印象。太さについても高学年になれば気になりづらいようです。
良い口コミ
・学習に対するモチベーションが上がった
・ごほうび機能がやる気継続につながる
・親子のコミュニケーションが増えた
・記録が続ける励みになる
・習慣が作れるので、成績にも好影響
大人のやる気ペンについてのユーザーの口コミ
大人のやる気ペンのリアルなレビューもまとめます。
・「シャーペンやボールペン対応が助かる!」
・「仕事の資格勉強や記録にもぴったり」
・「アバターの成長やグラフが励みになる」
・「毎日充電しなくて良いのが便利」
・「価格はやや高めだけど後悔しない買い物」
・「アプリにやる気データ転送する時、ペンを振る動作が面倒」
悪い口コミ
・1万円近いので試しにくい
・アプリへの転送動作(ペンを振る)や電源入れ忘れが面倒
初期投資としてはやや高額ですが、その分長く使えば使うほど価値を感じる意見が目立ちます。転送の手間もすぐ慣れるという声があり、全体満足度は非常に高いです。
良い口コミ
・大人向けの分析機能が本当に便利
・仕事や資格勉強の習慣化に役立つ
・デザインがシンプルで飽きない
・軽くて長時間でも疲れない
・続けた結果が数字やグラフで“見える”
結論|宿題やる気ペンの類似品はあるのか?私がどちらをおすすめするか?
どちらも「やる気」や「続ける力」に着目したIoT文房具ですが、対象や機能がまったく異なる、別物と言っていい製品です。しかし、考え方によっては宿題やる気ペンの類似品は「大人のやる気ペン」だと言うこともできるでしょう。
小学生低学年~4年生の“宿題時間の習慣化”がメインなら、まずは「しゅくだいやる気ペン」が断然おすすめ!
ごほうび演出や親との会話を大切にしたい家庭にはこちらがベストでしょう。大人のやる気ペンが類似品だからと言って、小学校低学年には合うとは言えません。
逆に、小学校高学年や中学生、社会人で幅広い勉強や記録用途・ガチの資格学習には圧倒的に「大人のやる気ペン」が優秀です。「鉛筆以外でも使いたい」「数字やグラフで管理したい」なら迷いなく大人ペンです。つまり、小学校の高学年以上にとっては宿題やる気ペンの類似品は大人のやる気ペンだと言えるわけです。
個人的には、子供であっても実用面・拡張性や将来性まで考えて“もう一段ステップアップしたい”方には「大人のやる気ペン」をおすすめします。価格差はありますが、一度買えば長く愛用できます。
一方で、「まずは続ける楽しさを子どもに教えたい」というご家庭には、気軽に導入できるしゅくだいやる気ペンも素晴らしい選択肢です。
迷っている方は、「いずれ自分でも使いたいか」「家族で共用できるか」など、使い方イメージから逆算して選ぶと後悔しないですよ!
個人的には、子供を塾に通わせたら最低でも月に1万円近くかかるわけですから、お子様が低学年以下ならまず「しゅくだいやる気ペン」を選び、その後に「大人のやる気ペン」にステップアップしても安いものだと思います。
まとめ
今回は「しゅくだいやる気ペン」と「大人のやる気ペン」の特徴と違い、口コミもまとめてレビューしました。
どちらも“やる気”を可視化し、学習や仕事・勉強習慣の継続をサポートしてくれる強力なアイテムです。
・「鉛筆で楽しく習慣化したい」お子さんや親子には「しゅくだいやる気ペン」
・「シャーペンやボールペンで本格的に記録・自己管理したい」大人・小学生でも高学年以上には「大人のやる気ペン」
どちらも使い方や目的が違うので、じっくり比較して選ぶことが大切です。家電ブログならではの視点で、あなたにぴったりのやる気ペン選びの参考になればうれしいです。
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