導入
こんにちは、スマート伊藤(Ito)です。
キーボードって、毎日使うものだからこそ、打鍵感ってすごく大事ですよね。
私はふだん家電販売店で働きながら、ブログ「最新家電マニア」を運営しています。仕事でもブログ執筆でも、毎日かなりの量のタイピングをこなしているので、キーボード選びにはかなりこだわりがあります。
そんな私が今回紹介するのが、東プレのREALFORCE(リアルフォース) GX1 Plus。前モデルのGX1から大幅進化を遂げた、”完全版”とも呼ばれるゲーミングキーボードです。
「GX1との違いって何?」「3万円台後半の価値はある?」という疑問を持っている方に向けて、実際の使用感をもとにしっかりレビューしていきます。
まずはスペックをざっくりまとめてみました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | REALFORCE GX1 Plus |
| メーカー | 東プレ株式会社 |
| キースイッチ | 静電容量無接点方式(東プレスイッチ) |
| キーキャップ素材 | PBT(2色成形) |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(1,000Hz / 4,000Hz / 8,000Hz切替) |
| アクチュエーションポイント | 0.1〜3.0mm(30段階調整) |
| Kill Switch | 8ペアまで設定可能 |
| ケーブル | 着脱式 Type-C to A(編組ケーブル) |
| バックライト | RGB 1,677万色・72パターン |
| 重量 | 約1.2kg |
| 生産国 | 日本製 |
| 価格 | 35,200円(税込) |
スペックを見ただけでも、前モデルGX1からの進化がよくわかります。次のセクションから、各ポイントをより詳しく解説していきます。
REALFORCE GX1 Plusの詳細レビュー
① PBTキーキャップで打鍵感が激変
GX1 Plusで個人的に一番インパクトが大きかったのが、キーキャップ素材の変更です。
前モデルのGX1はABS素材を採用していたのですが、ABS素材のキーキャップって使い続けると表面がどんどんテカってくるんですよね。半年もするとツルツルになってきて、指がくっつく感じがして不快に感じる方も多いと思います。
GX1 Plusでは素材がPBTに変更されています。PBTはABSよりも耐摩耗性が高く、年単位で使い続けても表面の劣化がほとんど起きないことが特徴です。
実際に触ってみると、サラサラとしたザラつき感があって、これが絶妙に気持ちいい。長時間タイピングをしても指にべたつく感じがなくて、ホームポジションに指を置いた瞬間から「あ、これは違う」って感じます。
ブログ執筆で毎日長時間タイピングする私にとって、これは本当に大きなポイントでした。
② 8,000Hzポーリング+Dynamic Modeで入力が別次元に
ゲーミングキーボードとして見たときの最大の進化ポイントが、ポーリングレートの強化です。
| 機能 | GX1 | GX1 Plus |
|---|---|---|
| ポーリングレート | 1,000Hz | 最大8,000Hz |
| アクチュエーションポイント | 0.1〜3.0mm | 0.1〜3.0mm(同等) |
| Kill Switch設定ペア数 | 2ペア | 8ペア |
| ショートカット登録数 | 8個 | 16個 |
| キーキャップ素材 | ABS | PBT |
| ケーブル | 直付け(1.6m) | 着脱式(1.8m) |
| LEDパターン数 | 16種類 | 72種類 |
| 価格 | 33,000円 | 35,200円 |
ポーリングレートが1,000Hzから8,000Hzに上がったことで、入力信号がPCに届くまでの速度が最大8倍になっています。FPSなどのシビアな操作が求められるゲームでは、この差が勝敗を分けることもあります。
また、Dynamic Mode(ラピッドトリガー)では、0.1mm単位でアクチュエーションポイントを設定できます。キーを押した瞬間に反応させることも、ある程度押し込まないと反応しないように設定することも自由自在です。
Kill Switchは8ペアまで設定できるようになり、ゲームキャラクターの左右移動など複数の操作に対して細かい設定が可能になりました。
普段ゲームをそこまでガチでやらない方でも、「入力が速くて正確」という感覚はブログ執筆や仕事のタイピングにも確実に活きてきます。
③ 着脱式ケーブル+Scene機能で使い勝手が大幅アップ
地味に嬉しいアップデートが、ケーブルが着脱式になったことです。前モデルGX1はケーブルが直付けで、断線したら修理に出すしかありませんでした。
GX1 PlusはType-Cの着脱式ケーブルを採用しているので、断線しても市販のケーブルに交換するだけでOK。複数のキーボードを使い回す場合も、本体だけを差し替えるだけで済むので非常に便利です。
さらにScene機能が追加されました。仕事モード(マイルドな反応・落ち着いたライティング)とゲームモード(センシティブな反応・派手なライティング)を4パターンまで保存して、ショートカットキー一発で切り替えられます。
1台で仕事もゲームも完結させたい方にとって、これは非常に実用的な機能です。
REALFORCE GX1 Plusユーザーの口コミ・評判
実際にREALFORCE GX1 Plusを購入したユーザーの声を見てみましょう。
気になる口コミ(悪い評価)
・「初期不良なのか、タイピング音が一部おかしい個体があった」(★1)
・「定価で購入したのは少し後悔。もう少し安くなってから買えばよかった」(★3)
これらの口コミについてフォローしておくと、タイピング音の問題は個体差の可能性が高く、初期不良であれば1年間のメーカー無償修理保証の対象になります。気になる場合は購入後すぐに動作確認することをおすすめします。
価格については、35,200円という金額は確かに安くはありません。ただ、PBTキーキャップの耐久性を考えると5年・10年単位で使い続けられる製品なので、長期的に見ればコスパは十分高いと私は感じています。
良い口コミ
・「初めてのREALFORCEだったけど、今まで使った中で一番打ちやすいキーボードだった」
・「PBTキーキャップの手触りがサラサラで、長時間使っても全然疲れない」
・「ケーブルが着脱式になって、取り回しが格段に楽になった」
・「GX1からの乗り換えだけど、打鍵感がさらに良くなっていて大満足」
・「静音スイッチなので深夜の作業でも全然気にならない。テレワークにも最高」
・「8,000HzになってFPSゲームでの反応速度が体感できるレベルで上がった」
スマート伊藤(Ito)の結論
正直に言います。REALFORCE GX1 Plusは、買って後悔しない最高のキーボードだと思っています。
私は家電販売店のスタッフとして、これまで数多くのキーボードを見てきました。メカニカルキーボード、メンブレン、静電容量無接点方式、ゲーミング特化型からオフィス向けまでさまざまです。そのなかでREALFORCEのキーボードは、「打鍵感」という一点において、他のどのブランドとも違う独特の気持ちよさがあると感じています。
その中でもGX1 Plusは、これまでのREALFORCEの弱点だった部分をしっかりと補強した製品です。
まず、PBTキーキャップへの変更は本当に大きな進化です。前モデルGX1のABSキーキャップは「半年でテカリが出た」という声が多く、私自身も販売店でお客様から同じような相談を受けたことがあります。毎日長時間タイピングをする方にとって、これは見過ごせない問題です。GX1 PlusのPBTキーキャップなら、その心配がほぼなくなります。購入時のサラサラとした手触りが長持ちするというのは、高額キーボードに投資する大きな理由になります。
次に、8,000HzポーリングレートとKill Switchの拡張は、ゲーマーだけでなくタイピングをとことん突き詰めたい方にも響くアップデートです。「ゲームはほとんどしない」という方でも、入力の正確さや速さが上がるのは仕事やブログ執筆にも確実にプラスになります。私自身、ブログを書く速度が上がったような感覚があって、これは地味に嬉しい変化でした。
着脱式ケーブルとScene機能も、毎日使う道具としての完成度を高めています。「仕事中はこのモード、ゲームするときはこのモード」とワンタッチで切り替えられるのは、実際に使い始めると手放せない便利さです。
35,200円という価格は、確かに気軽に買えるものではありません。ただ、東プレの1億回以上の耐久性という実績と、PBTキーキャップの長期耐久性を考えると、10年近く使い続けられる可能性は十分あります。そう考えると、年間あたりのコストはむしろ安いと言えるかもしれません。
仕事でも趣味でもキーボードを毎日ガッツリ使う方、今のキーボードの打鍵感に少しでも不満がある方、GX1からのアップグレードを迷っている方、全員に自信を持っておすすめできます。
一度この打鍵感を知ってしまったら、もう普通のキーボードには戻れません。 それくらいの完成度を持ったキーボードだと、私は感じています。
※ まもなくREALFORCE GX1 Plusガンダムコラボの商品も発売されます。価格は高額ですがガンダムファンなら検討の価値ありですね。
まとめ
REALFORCE GX1 Plusは、前モデルGX1の弱点を徹底的に改善した”完全版”ゲーミングキーボードです。
ゲームにも仕事にも毎日ヘビーに使う方にとって、これほど頼りになるキーボードはなかなかありません。ポイントをまとめると以下のとおりです。
・PBTキーキャップで長期使用してもテカリ・劣化が起きにくく、打鍵感が長持ちする
・8,000Hzポーリングレート+Dynamic Modeでゲーミング性能が最高水準に到達
・着脱式ケーブルでメンテナンス・カスタマイズ性が大幅向上
・Scene機能で仕事モードとゲームモードをワンタッチ切り替え
・静電容量無接点方式の独自の打鍵感は他のどのキーボードにも真似できない
・1年間のメーカー無償修理保証付きで安心して購入できる
価格は35,200円と高めですが、長期使用を前提に考えればコスパは十分高い製品です。
キーボードに少しでも妥協したくないという方は、ぜひ一度REALFORCE GX1 Plusを検討してみてください。きっと「もう戻れない」と感じるはずです。
※本記事の情報は執筆時点のものです。価格や仕様は変更になる場合がありますので、最新情報は公式サイトまたは販売店でご確認ください。




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